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蝶々さん〜最後の武士の娘〜(2011年)原作 ほか世界各地で上演されているオペラの名作「蝶々夫人」を、宮崎あおい主演でドラマ化。明治初頭という時代に、「武士の娘」としての誇りを捨てず生きた蝶々さん(宮崎)の姿を、維新の長崎の色鮮やかな風情などを取り入れた壮大な歴史抒情詩として描く。また、昭和11(1936)年のオペラ「蝶々夫人」舞台の再現も。
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松本清張没後10年特別企画「たづたづし」(2002年)脚本
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君に伝えたい(1994年)脚本1話完結で、いろいろなタイプの若い男性の恋愛感情を追っていくドラマ。第1回は、5人の女性と付き合う男が、昔の彼女とのヨリを戻そうとする。2回目以降は、森脇健児、寺脇康文ら出演。
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花の乱(1994年)脚本八代室町将軍・足利義政(市川團十郎)の妻である日野富子(三田佳子)の生涯を描いた大河ドラマ。室町時代後期、富子は夫に代わり政治を動かし、応仁の乱の原因を作った。“悪女”のイメージが強い富子を現代的な視点で再評価した。ヒロインは、松たか子から三田佳子へ受け継がれた。松たか子のドラマデビュー作である。
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サハリンの薔薇(1991年)脚本
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山河燃ゆ(1984年)脚本架空の人物である天羽賢治(松本幸四郎)を主人公とし、日系アメリカ人の天羽家の人々の視点から日本とアメリカを舞台に太平洋戦争、原爆投下、東京裁判といった昭和史を描く。大河ドラマで太平洋戦争が描かれたのは初めてであった。原作は山崎豊子作の『二つの祖国』で、脚本は市川森一と香取俊介が担当した。
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黄金の日日(1978年)脚本安土桃山時代に泉州・堺とフィリピンのルソンの交易を開き、巨万の富を得た豪商・呂宋助左衛門(市川染五郎)が権力に立ち向かう姿と主人公の憧れの女性・美緒(栗原小巻)をめぐる今井宗薫との争いを描いた作品。庶民の視点から戦乱の時代を捉えた。原作は城山三郎、脚本は市川森一、長坂秀佳。
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おらが春〜小林一茶〜脚本
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刑事クマさん脚本
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春のささやき脚本
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幽婚(平成10年度文化庁芸術祭優秀賞受賞作品)脚本