村上佑二のドラマ出演作

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    花の乱(1994年)演出八代室町将軍・足利義政(市川團十郎)の妻である日野富子(三田佳子)の生涯を描いた大河ドラマ。室町時代後期、富子は夫に代わり政治を動かし、応仁の乱の原因を作った。“悪女”のイメージが強い富子を現代的な視点で再評価した。ヒロインは、松たか子から三田佳子へ受け継がれた。松たか子のドラマデビュー作である。
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    山河燃ゆ(1984年)演出架空の人物である天羽賢治(松本幸四郎)を主人公とし、日系アメリカ人の天羽家の人々の視点から日本とアメリカを舞台に太平洋戦争、原爆投下、東京裁判といった昭和史を描く。大河ドラマで太平洋戦争が描かれたのは初めてであった。原作は山崎豊子作の『二つの祖国』で、脚本は市川森一と香取俊介が担当した。
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    花神(1977年)演出幕末には村医者から長州藩の討幕司令官となり、明治政府では兵部大輔にまで登りつめ近代軍制を築いた村田蔵六(中村梅之助)を中心に、明治維新の原動力となった若者を描いた青春群像劇。吉田松陰(篠田三郎)や高杉晋作(中村雅俊)も登場する。司馬遼太郎の同名小説など5作品を大野靖子が脚本、ドラマ化した作品。
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    国盗り物語(1973年)演出3人の武将・斎藤道三(平幹二朗)、織田信長(高橋英樹)、明智光秀(近藤正臣)を中心に、美濃一国を盗ることに命を懸ける様子をダイナミックに描いた作品。司馬遼太郎の同名小説や『新史太閤記』などを原作に大野靖子が脚本を担当した。原作では道三と信長が主人公となっているが、本作で実際の主役は信長である。
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