田中澄江のドラマ出演作

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    虹(1970年)脚本大学講師のインテリ主婦・かな子(三谷かな子)が夫の両親に仕え、病弱な夫(仲谷昇)と4人の子どもを抱えながら、戦中、戦後の苦しい時代をがむしゃらに生きていく物語。疎開や買い出しなどを経験するなかでたくましさを身につけていく。長女役の小柳ルミ子は番組終了後、「わたしの城下町」で歌手デビューした。
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    うず潮(1964年)脚本「毎日新聞」紙上で発表された小説、作家・林芙美子の半生をドラマ化。一人の女性(林美智子)が貧しい生活にめげず明るくたくましく生き、戦後、作家として大成するまでを描く。「朝ドラ」初のNHK大阪放送局制作で、ヒロインは関西新劇界の新人・林美智子を起用。新人をヒロインに抜擢する1作目となった。
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