アンナ・カリーナ(あんなかりーな)
アンナ・カリーナのプロフィール
- 誕生日
- 1940年9月22日
- 星座
- おとめ座
- 出身地
- デンマーク・コペンハーゲン
デンマーク・コペンハーゲン出身のフランスの女優。17歳の頃、女優を夢見てデンマークからパリに移る。モデルとしてスカウトされ、フランス語も話せない中でモデルの仕事をスタートさせる。映画界の鬼才ジャン=リュック・ゴダール監督と出会い、「小さな兵隊」「はなればなれに」「アルファヴィル」「気狂いピエロ」など60年代のゴダール作品に数多く出演し、ヌーヴェルヴァーグのミューズとなる。「女は女である」(1961年)ではベルリン国際映画祭 女優賞を受賞している。1967年にはセルジュ・ゲンズブールがアンナの主演ミュージカル「アンナ」のために書き下ろした劇中歌「太陽の真下で」を歌い、歌手としても成功を収めている。また、ファッションアイコンとしても人気を博し、「渋谷系」と呼ばれるポップカルチャーやファッションムーブメントが起きた1990年代の日本でもブームとなり、ピチカート・ファイヴらに大きな影響を与えた。”アンナ・カリーナ”という名は当初モデルとして活躍した頃に出会ったココ・シャネルから名付けられた。2019年12月14日パリの病院にて逝去。