畑正憲（はたまさのり）
畑正憲のプロフィール
- 誕生日
- 1935年4月17日
- 星座
- おひつじ座
- 出身地
- 福岡県福岡市
小説家、エッセイスト、ナチュラリスト、動物研究家、プロ雀士。1935年に福岡市で生まれ、旧満州で幼少期を過ごす。54年に東京大学に入学後、理学部生物学科で学び、大学院を経て学習研究社に入社。68年に退社すると、作家活動を本格化させる。71年に東京を離れ、北海道厚岸郡の無人島に熊や馬を連れて移住。翌72年には、浜中町に動物と触れ合うための施設「ムツゴロウ動物王国」を開園（動物園とは違い、原則として非公開）。ここで多くの動物を飼育しながら文筆生活を送る。その後、2004年に「動物王国」は、東京サマーランド内の敷地に移転。こちらは非公開であった北海道の施設とは異なり、一般の人に動物との触れあうことのできる施設となる（2007年閉園）。閉園後は、再び北海道の浜中町と中標津町へ移転。テレビでも活躍し、1980年12月29日～2001年3月18日までフジテレビ系列で「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」の放映がスタートし、世界の動物たちと自然を紹介。「よーしよしよし」と言いながら顔をすり寄せるスキンシップがトレードマークで、動物たちとのふれあいが人気を博し、最高視聴率30.2％を記録。20年以上続く長寿番組となり、多くの動物番組の“元祖”となった。2000年にはロケ中に、右手中指の第1関節から上をライオンに食いちぎられるアクシデントもあった。当時は今より規制がやや緩かったという事情もあり、ライオンに噛まれ血まみれになるシーンもモザイクなしで放送され、当時大きな話題となる。“ムツゴロウ”の名前の由来は、｢ムツゴロウの少年記」の中で、魚のムツゴロウに寝姿が似ているのが由来と綴っているが、また、エッセイ「命に恋して」では、エッセイを連載していた雑誌の編集部が「ムツゴロウ」の名を使い、広く定着したとも綴っている。受賞歴は、「われら動物みな兄弟」での第16回日本エッセイスト・クラブ賞のほか、1977年第25回菊池寛賞、2011年日本動物学会教育賞受賞、2014年第11回万年筆ベストコーディネイト賞受賞など多数受賞している。プロ雀士としての顔も持ち、日本プロ麻雀連盟最高顧問であり初代十段位、最高位戦創案者でもある。晩年は、大型犬1頭と猫1匹の動物と共に生活をしていた。2023年4月5日死去。87歳没。
畑正憲の映画出演作
もっと見る畑正憲のその他出演作
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坂上どうぶつ王国（2018年）出演芸能界きっての愛犬家であり、動物好きの坂上忍が、初めて動物番組のMCをレギュラーで担当。坂上の長年の夢である、動物と人間が触れ合うことができる「どうぶつ王国」を作るべく、どこに作るか、飼育する動物など、坂上と出演者陣が考えていく。自然と動物が大好きと語る片平なぎさがスペシャルレギュラーを務める。 -
直撃！シンソウ坂上（2018年）ゲスト
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有吉ゼミ（2013年）ゲスト有吉弘行による知的エンターテインメント。毎回あるテーマが出され、実生活でテーマに沿った体験を持つ芸能人に密着ロケを敢行。そのリアルな生活を通して、現代社会を学んでいく。
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スイッチインタビュー（2013年）出演異なる分野で活躍する2人の“達人”の出会いを紹介。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーの立場を“スイッチ”しながら、それぞれの仕事の極意を発見し合う。なお最終週は休止。
畑正憲の関連リンク
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