岡井崇(おかいたかし)
岡井崇のプロフィール
- 誕生日
- 1947年
- 出身地
- 和歌山県
医師、産婦人科医。東京大学医学部を卒業後、東大教授、愛育病院副院長などを経て、昭和大学産婦人科学教室主任教授、昭和大学病院総合周産期母子医療センター長を務める。超音波診断の進歩に医師人生をささげ、2007年には、無過失医療事故を世に問う医療ミステリー「ノーフォールト」発表。日本の産婦人科医療に警鐘を鳴らすべく、出産事故や訴訟に疲弊する医療現場を描いた作品は、2009年日本テレビ「ギネ・産婦人科の女たち」としてドラマ化された。2011年発表の「デザイナーベイビー」も、2015年NHK総合「デザイナーベイビー―速水刑事、産休前の難事件―」でドラマ化。産科医療補償制度の創設に尽力した。2017年12月21日、肺がんにより逝去。
主な出演最新作
岡井崇のドラマ出演作
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ギネ・産婦人科の女たち(2009年)原作過酷な労働条件の中で奮闘する産婦人科医たちの姿を描く。大学病院の新人産科医・玉木は、仕事一筋の産科医・奈智の指導を受けることに。奈智は、医局や患者たちにも臆することなく自分の主張を貫く。だが、患者を救うこと以外に興味がなく、自分を無視し続ける奈智に、玉木はいら立ちを募らせる。