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末原拓馬(すえはらたくま)

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末原拓馬のプロフィール

誕生日
1985年7月8日
星座
かに座
出身地
東京都
血液型
O型
2006年舞台「緋色の星」に出演。舞台「おんぼろ」「おんぼろ!」など、多数作品の演出・脚本を手掛ける。末原拓馬一人芝居「ひとりじゃできねーもん」では演出・脚本・出演を務めた。日本テレビドラマ「毒‐ポイズン‐」「怪盗山猫」、フジテレビドラマ「残念な夫。」に出演。2016年舞台「狼少年ニ星屑ヲ」、2017年舞台「末広拓馬のひとりじゃできねぇもん2017」に出演。趣味はピアノ、読書。特技は絵、ギター。

末原拓馬のニュース

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    2023/02/01 01:30
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    2019/05/17 04:00
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末原拓馬のSNS

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  • 朗読劇『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』

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  • 『月の鏡にうつる聲』公演終了しました。

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    アメブロ 末原拓馬オフィシャルブログ「末原拓馬の瞬く間」Powered by Ameba 253日前

2024/02/21から3月8日くらいまでのいろいろ
2024/02/21 14:31アメブロ

夜中に近くの公園に巨大絵を描いた。ナスカの地上絵は果たしてどう描かれたのか!?というミステリに心をざわつかせたことが昔あったけどらいまならわかる。締切に追い詰められた人が夢遊病者のように散歩に出掛けて描いたんだと思う。あくまで仮説だけどね。もっと大きいの描きたい。あと、真上から見たい。見れない。超じいちゃん子だった。 じいちゃんが亡くなったとき、「冷凍庫にある、じいちゃんの干し柿はいつ食べればいいんだろう」と心配になった。毎年、作って送ってくれてたのだ。で、1年かけてゆっくり食べてた。でも、今あるうちで最後なのだ。その、最後のやつを、どう食べ終わればいい?最後のひとつを、どんな気分で食べるのか? 結局、いつどう食べたかは覚えてない。 。。。 うちのパパはなんだかんだ、発泡酒、第3のビールを毎日ごくごく飲んでいた。安いからだ。たまに現場から「ちゃんとしたビール」をもらって帰って、パパにあげると喜んだ。パパはなんなら常夏の国で生活したいと思うひとで、だからかドライとかオリオンビールが好きなタイプだった。ギター1本で家族を養っていたパパに、せめて毎日上等なビールを飲ませてあげたかったなといまさら思ったりはする。2人でライブをやった帰り道、車でコンビニに寄ってビールを買うのはお気に入りの習慣だった。そのときは、上等なのを飲んだ。でも、音楽室でふたりでドラフトワンなんかで乾杯した思い出も、いい感じの思い出だ。鹿児島出身のせいか、途中からは焼酎になる。 そんなパパが天国にスタジオを移したとき、ビール好きだったパパのためにたくさんのビールが贈られた。パパは自分の本なんかの中でもビール好きを書いていたから、ビーラーであるのは有名なことだった。で、パパへのプレゼントであるビールとはいえ、パパは死んでるわけで、飲むのは遺族の我々ということになる。で、このビール、冷やしたまま、まだ飲めてない。かれこれ3年である。なのに、飲めてないのである。こうなってくると、もう、神聖なビールという気がして、いつ飲む?という感じになる。 この前、朗読リュズタンの衣装デザインを手掛けた時、母にも縫製などを相当手伝ってもらった。この千穐楽の後だったかは、確かふたりで一本飲んだ。なんだか、然るべきタイミングという気がしたのだ。 さあ、次はいつか。そろそろ、ビールの賞味期限も気になり出す。 だがしかし、これにも最後の一本という熾烈な瞬間がある。 「パパ関連のビールをいつ飲もうかと思ってる日々」のを締めくくる瞬間を、自分は決められるのか。そのときの気持ちに耐えられるのか。 そんなどうでもいいことに悩む。 。。。。。 仕事に集中しすぎて、いきなり、日本語が喋れなくなる。「してきてくれた」か「してくれてきた」がわからなくなって瞬時に混乱して日常で言葉を噛む、みたいなことが多い。疲れているのだと思う。締め切りたちが迫りくる。三國志と、おぼんろ本公演と、後一本。描かないといけない絵もたくさんあるし、決断しないといけないこともたくさんある。劇団員と会った。基本、会議は好きじゃないので、この日もそういう類ではなく、なんか、会って、公演に際しての自分の気持ちを共有、みたいなところ。さひがしさんの誕生日プレゼントを渡そうと思って洋服に絵を描こうとしたのだけど、めぐみさんのプレゼントを渡していなかった(9月なので、この時期に会う予定がなかった)ことを思い出し、2人分用意することに。迫り来る締切の恐怖をほんの少しだけしまいこみ、作業。やっぱり、好きな人のプレゼントを創るのが一番幸せな時間な気がする。おぼんろ。タイトルを発表する都合で、この日までに決めてください。という脅しを受けた。数ヶ月前にプロットもタイトルも提出してはいたけれど、直前で悩む。数ヶ月前に自分とは気持ちが違ったりする物だ。結局、土壇場でそれまでと8割くらい内容を変えたタイトルを出した。 今回は公演の概要に関しては制作と製作委員会にほとんど全て任せてしまった。お金や運営のことは正直、本来まったく興味がないもので、繰り返される話し合いはそれなりに苦痛だった。なので、素直に、今回はただただ物語を描いて演出して出演することに集中させてもらおうかなとおもう。とは言っても主宰ではあるから責任は持つけれど。悩んだところで結局は大人の事情を気にしないといけない物事と向き合うと、どうやら自分はジャンプ力が落ちる。跳んで翔ぶことが、自分にだけできることなのだとしたら、そっちに専念したい。 。。。。目がかゆい。でも、ものもらいのような、結膜炎?のような症状がすぐに現れるようになってしまった昨今、触っちゃだめだ!と自分を制している。花粉症なんだろうか? まぶたとうまくいってない日々。目は口ほどにものを言ってしまうんだから、気をつけないとだ。余計なことを言わないように、目を口止めしないと。 。。。 前に、大阪土産のみたらし団子みたいなのを稽古場に差し入れしたら評判が良かった。実際、すごくおいしかった。鹿児島にはじゃんぼ餅というのがある。みたらしってすごいよな。僕ら年間、みたらしを口にする機会が何回くらいあるのだろう。生クリームとかとは合わないんだろう続きをみる

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2月1日から2月21日までに書きためてしまった文章たち。
2024/02/01 21:49アメブロ

またやってしまった。前回の投稿をして「ここからは頻繁にブログを」と思い日々の文章を書き始めたのだが、投稿せぬままに溜まってしまった。ヴィンテージになればなるほど気安く手を出しにくくなるのはワインも文章もそうだ。でも、かと言って廃棄もなんだ、と、リアルタイムで公開すれば「フレッシュだね」とちやほやされるはずだった文章たちを、「今更!?」と迫害が待っていそうな場に投げる。かわいそう。生まれてきたからには「友達100人できるかな」と言うモチベーションはなんだかんだあるのだと思う。実際問題、何人いるんだろう?友達。現代人アーーーチストとしては「僕には友達なんかいない」というニヒルな雰囲気を醸し出したいところだけれど、残念なことに夥しい数いる気がする。友達であることを示す免状や証明書がある話ではないけれど、一方的にであれ、「このひとは友達」とすぐに思ってしまうところが自分にはある。小さい頃からそうな気がする。友達だと思っている仕事の相手に馴れ馴れしくして「友達かよ」と言われてガーンとなったこともある。 。。。。初めて出会うひとのプロフィールはインターネットで調べすぎないようにしてる。会話しながら知っていくのが幸せだから。今回は座組が大きくて、稽古も、有能な演出助手により無駄のない分散稽古が組まれてた。さらには、感染症予防もしっかりしていて、マスク着用稽古!飲み会禁止!であった。とても理にかなった素晴らしい現場だったけれど、共演者との交流をもっとしたかったと、座組が解散する直前のいま、思ってはいたりする。 これは昨今おぼんろであっても決して変わらぬ事実で、現場中、仲間たちとぐだぐだ語らう時間というのはほとんどない。学生時代のように、やたらとお酒を飲んだりする非効率極まりない演劇活動が懐かしく感じもするけれど、そんなことしてる場合じゃないのも事実だ。創りあげたいもののクオリティが上がってしまったが故に、暇さえあれば準備に費やしたくなってしまった。 。。。2月1日劇場入り。草月ホールの場所がうろ覚えで間違ってカナダ大使館に入って「楽屋口どこですか?」と聞いて警備の人たちに警戒された。 結構ちゃんと、警棒のようなものチラチラ見せつけられ怖いくらいに警戒されて、「あー、今回の共演者のみんな、そんなに人気なのか」などと思ってた。劇場入りの翌日から本番という強行気味なスケジュールだが、場当たりが全て終わった。演出助手の青地洋とがとてもがんばってくれた。洋は、数年前にポップンマッシュルームチキン野郎という劇団にゲスト出演したときに会って以来の再会。嬉しい。どんな哀しみも、喉元過ぎさせて熱さを温もりと言い換えて大切にする僕らのたくましさに感謝する。ポップンでの思い出を、自分は一生大切にしていくと思ってる。2月4日千穐楽。伝えたいことは作品で伝えたように思うので無粋な追記は避けたいと思いつつ。参加してよかった。答えがわからないという答えがわかってしまった後の時代に生まれた僕らは、間違っているかもしれない戦いを恐れてる。考えないことの方が潔く美しいかとも思う。間違った戦いが人を傷つけるかもしれないことも知っているから。信じるものを信じたい。そして間違いたくない。そうビクビクしながらも、守るべきものを守るために命をかけていたい。そこに危険が潜む。物語という凶器を振り回す職業の自分たちにとって、目を背けてはいけない堂々巡りな問い。出会いに感謝。ひとつの共演が永遠の縁になることもある。大切にしていきたい。打ち合わせのときに、会社に呼ばれることが増えた。のだけど、こんなとき気になるのが、恥ずかしいんだけど「飲み物出るのかなあ」てことだ。極めて控えめな集中力しか所持していない自覚はあって、座って話し合うのがそれなりにちゃんと苦手で、落ち着かないからいろいろと飲んだりしてしまいがちだ。なので、コーヒーやお茶及び炭酸水を携えていたいのだけど、これらを用意してくだ続きをみる

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気分転換文
2024/01/17 23:47アメブロ

突然ブログなんて書いたらなんだよ、と思われるかもと言う心配もあるのだけれど、実に、本当、何一つ大した意図はない。予定が色々と入り乱れていて、バラエティパックな日々を過ごしているのはいいんだけど、常に締め切りに追われていると、「空き時間」がなくなってしまう。脳内が常に、「暇があるならば台本書かなくちゃ」て状態だからだ。稽古中でもあるから「自主稽古したい」と言う欲望もある。「身体づくりしたいな」てのもある。 そう、こうなってくると、プライベートめいた時間が極限までなくなってくる。なんで、その代わりというか、話し相手を求めるような塩梅で、こうやって、あれこれと書いてみる。ツイッターの方が気軽だったのはもうとうの昔で、あまりに呟くだけの言葉は呟きにくい今日この頃。それに、散らかしの海から陸へと上がってきた末原拓馬ですからね、どうでもいいものを散らばらせる力はあるけれど、物事の大事な部分を厳選して引き算して140文字に収めていくと言う才能があんまりない。 さっそく脱線するけど、「お洒落は引き算」て、本当にそう思いながら、その教えをとことんまで無視をして生きてしまってる。厚着、重ね着!今日も実に6枚重ねてる。寒がりなのだ。まあ、「お洒落は足し算」と思っていると言うよりは「お洒落は我慢」を遂行できていないとも言える。 オシャレと言えば、年末の紀伊國屋と京都でやった公演『ピアフとコクトーへのオマージュ』と言うのがあったのだけれど、そこで、スタイリスト(イブサンローラン勤務!)とヘアメイクのスタッフに「お!古着っすね!」と服装を褒められた。違うのである。中学校の頃から着ている服をまだ着ていたのである。そう伝えたら「物持ちいい!!」と更に褒められた。断固、褒めてこようとするタフさだ。優しく明るいスタッフに随分と救われた現場だった。服については、実際、新しい服なんて全然買わない代わりに、全然古い服を捨てないので、僕のタンスの中は地層よろしく、多彩な時間軸でミルフィーユされてる。僕には断捨離欲がない。何もかもが時空を超えて入り混じっている感じが、いいのだ。 さあ、どうだ、例によって、ここまで書いて何一つ大切なことが書かれていない。暇だから書かれた暇文だ。気分転換文。 ・・・・・・・・・・・ 「ロッカールームに眠る僕らの知らない戦争」と言う、2月の頭に出る舞台の稽古に通っている。 本番をやるのは草月ホール。ちょっとだけ因縁があって、もう何年も前に『純情ロマンチカ』と言う舞台の演出をしていて、その本番をやる予定だったのがこの劇場だったのだ。「だったのだ」と言うのは、この時、我々はとことんまで稽古をしていて、それはそれは素晴らしいものを作り上げたぞ!とキャストやスタッフと「おっしゃぁぁぁぁぁ!!劇場でまた会おうぜ!!!」と別れた数時間後に電話がかかってきて、そう、公演中止が知らされたのだ。その時はポカーンと、それなりの絶望に抱き竦められ、我が子を拐われたような痛みを胸に差し込まれた。でも、今になれば、いい体験だった。その現場を経て、僕は僕がどう言う人間なのかを知ることができたと言う、「鏡」のような現場だった。未来に続く仲間も得た。 あー、また脱線してしまったが、そう、稽古なう、の日々だ。これ、タイトルが長い。ついこの前、稽古場で、「ロカボって略してるからいいけど、『コインロッカーに眠る僕らの知らない戦争』て名前は覚えにくいよ」と言ってしまいみんなから総攻撃を受けた。コインロッカーじゃない。ロッカールームだ。しかもロカボじゃなくてロカ僕、と略すのが主流らしい。 ロカボってのは、体にいい感じの食べ物の総称らしい、じゃあロカボはなんの略?ってことも話題になった。みんな知ってる? ・・・・・・この公演の脚本演出家は、オフィスインベーダーのなるせゆうせい氏。歳は少し離れているので学内で絡んだことはなかったけれど、早稲田大学の先輩だ。僕は『ハンサム落語』『ディアボリック・ラヴァーズ』と言う作品に出演したことがあって、その後、なるせさんが総合演出を務める『イムリ』と言う作品の脚本・演出をやらせてもらった。それすら随分昔で、今回は久しぶりにご一緒する。 久しぶりに連絡が来たのは何年か前で、僕がカンボジア に井戸と学校を作る「ジュロコロ基金」を始めた時だった。理由も告げられずに会おうと言われ、なんだか続きをみる

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2023/10/06くらいからのいろいらな書き溜め
2023/10/06 12:22アメブロ

10月6日ヒートテック、トレーナー、コート、という格好で出掛けている。寒いのは苦手だ。今が、秋なのだっけ?梨とか栗とかを食べたら秋という感じがするけれど、まだあんまり食べていない気がする。寒い空気には「冬め!」と言いたい気持ちもする。でも、本気の冬はもっと寒いよな、と思うから、まだ冬ではないんだろうと思う。冬を舐めないでおく。「気温の感じ」はよくわからないままだ。今日24℃だってさ!と言われても、それがどのくらいかわからない。みんなが半袖の場所でいつも自分だけ長袖を着ている。それでいて汗はよくかく。季節ってなんだろう。「ここ20年で一番の寒さ」みたいな言い方を毎年聞く気がする。気候がおかしくなってて地球がまずい、という話は子供の頃から深刻に受け止めているけれど、「エコ」も「SDGs」もどこまで信じていいの?と言う気はしてる。とりあえず、炭酸水をよく飲むのだけど、買うたびにペットボトルを捨てなくちゃいけないことがいつも後ろめたい。ソーダストリームっていう、家で炭酸水を作る機械を買うか?とずっと悩んでいるけど、実は口ばっかりで、クオリティオブライフを高めることにそこまで前のめりになる才能があんまりない。一周回って、最近は近所で井戸水を汲ませてくれるところから水をもらって飲んでる。こだわらなさすぎるが故、すごいこだわってる人みたいな結論になってしまった。アトリエの水道自体は、「建物が古すぎて水道管に金属が溶け込んでいるかもしらないから飲まない方が良いかもしれない」と年老いた建物オーナーに言われ、飲めないでいる。もしかしたら飲んでも大丈夫なのかも知れない。。。。先日俳優の君沢ユウキという友人と現場で会った。同い年なこともあって仲良しなんだが、冬に現場が同じになる、嬉しい。それはともかく、このユウキという男、身体がすごい。年中笑っていて、海外から輸入するサプリメントに詳しく、筋トレばかりしている男だ。なんでもパパがボディビルダーらしい。筋肉には才能があると聞いたことがある。生まれつき、筋肉量や性質に個性があるらしい。ユウキは、おそらくかっこいい筋肉の才能があるのかも知れない。触ってみたら明らかにすごかった。で、また別現場。いま、ヘンリー4世というシェイクスピア作品をやってる。そこに、串田十二夜という俳優がいる。ジュニ、と呼んでる。このジュニ、可愛らしい顔、いわゆる童顔なのだと思うんだけど、どうも体つきがおかしい。分厚いのだ恐る恐る、「がたいよくない?」ときいたら、「ボディビルダー目指していたことがあるんです」と。筋トレをしたくなるものだ。服にお金や時間をかけるより、自分の筋肉を育てる方がいいと聞いたことがある。一番のインナーマッスルなのだ、てことだろうとおもう。。。。稽古場通いの毎日が始まってる。「出勤型」の仕事が始まるとなかなか難しい。山のような宿題たち、そして、膨大なシェイクスピア台詞を覚えねばならぬ、そして相変わらずクラシックの地方公演が今月は5日もある。徹夜の苦しさは構わないけど体調を崩すわけにもいかない。先日、アデノウイルスの結膜炎という、「子供がよくかかる病気」と言うものにかかってしまった。つらいのになんか恥ずかしいというのは切ない。もう治続きをみる

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朗読劇『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』
2023/10/02 12:11アメブロ

朗読劇『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』を9月に、10人の声優とともに上演し、昨日10月1日をもって、その配信が終わった。10月になったの!?というささやかな驚きもありながら、夏休みが終わった気持ちに今年もすこしだけ心がぐずってる。何年か後に読み返すこともあるだろうと、一応文章なんてものを書く事にした。 2021年に描いた物語だ。初演の時には絶対に絶対に、人生において長らく続ける大切な作品にするぞとカーテンコールで誓い、翌年に講談社から小説も出させて頂き、新たな俳優たちも迎えて再演もできた。そして3年目、あまりにも豪華な顔ぶれでの朗読劇。 なんて恵まれている物語だろう。この物語のおかげで喜びを噛み締める瞬間が何度も何度もあった。 どうしてそんなに大切な物語なのかということは、色々なところで語ってきた。もっと言うと、2021年の7月、8月の僕のこのブログを遡ってくれると、毎日のように創作日誌というか、魂のうめき声めいた文章が綴られている。今回、末原拓馬やおぼんろの存在自体が初めてと言う方ともたくさん出会えるのだなと思い、作品の経緯を説明したい気持ちもあるにはあって、当時のブログのリンクを投稿したりしようかと思ったけど、中には純粋に物語を楽しみにくくなる人もいるかもしれないと思って控えた。控えつつ、自分でも心の奥底に封印していることなので、いっちょ思い返してみるか、と当時の文章を読み返してみようとしたら、あっという間に涙が止まらなくなってやめた。 劇場配布のリーフレットにも描いてあるけれど、簡単にいうと、この物語は亡き父に捧げたもので、末期癌が見つかって亡くなるまでの1年間の闘病生活、そして別れを踏まえてリアルタイムで描いていった作品です。 病床の父を楽しませようと、「ベッドに寝ている老人のところに、海を盗んで持ってくる少年がいる」と語り始めたのでした。「○○みたいな、わけのわからない夢オチになるんじゃないのww」と父がふざけたのを覚えています。○○というのは、かつて末原家で大批判を食らったあるドラマのことで、とてつもなく謎の解けないサスペンスだと思って興奮していたら、最後、「本人の気が狂ってただけ」というオチで、父と姉が怒り叫んだ、というものです。「いやいや、それはないから!」と笑ったものでした。 父と僕は、2020年の夏、病気が発覚した時に、翌年の夏には車で海に行こうと約束をしました。その後、父の病状は悪化の一途を辿っていましたが、なんか、治っちゃいそうな想像もできていて、なんにせよ、僕は僕の物語執筆力があれば、海に行かなくても海への冒険はできるような気がしていたのです。海へは行けなくとも、せめて劇場で海を見せるぜ!と、まあ、その準備をすることが、僕が悪い想像力に負けてしまわないための精神安定剤的役割を果たしていたこともあります。 ところが、父が亡くなり、執筆作業はいったん大混乱をしました。届け先のないプレゼントを創作する時間は地獄です。しかし残酷にも稽古は開始します。いや、ほんとは稽古開始前に台本というのは完成してあるべきなんですが、ね。僕は仲間たちにさまざまな思いを語り続けました。嗚咽で喋れなくなったりしつつ、 「これから死にゆく老人」としていた殿清を、「先だたれてしまった者」、すなわち、自分自身や、家族、(大人になるにつれ、ほとんどのひとがなる立場)と再設定し直しました。 この物語は、父からみんなへのプレゼント。生きろよ、と、まあ、言うだろうなパパは、と思い、息子の僕が筆を取りました。 父はプロのミュージシャンでした。幼い頃から、家の中は音楽で溢れ、いつだって演奏や作曲、アレンジをする父の姿を見ていました。コンサート、ライブ、レコーディング現場に連れて行かれることも多く、自分が物を創る仕事を始めるようになったことに父の存在が無関係とは到底思えません。僕はなぜか演劇の方へと進み、物語を産み出して公演をするようになりました。そこから、父には僕の作品で使用する音楽、サウンドトラックを依頼するようになりました。最初は、アマチュア息子のとんでもない甘えでしたが、次第に、芝居が自分の仕事と言えるようになり、最近では堂々と「タッグを組んでる」と言えるようになっていました。リュズタンに関しても、父はサウンドトラックを創ってくれました。劇中で使われた音楽たちは、なんと父が医師から余命を告げられてから創った音楽たちです。「楽しい作品がいい」と父は続きをみる

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『月の鏡にうつる聲』公演終了しました。
2023/08/15 10:06アメブロ

おぼんろ第23回本公演『月の鏡にうつる聲』公演終了しました。精魂尽き果てたというか、現実との境目のようなものが曖昧になり、千穐楽からしばらくSNSから姿を消してしまいました末原です。まとめの文章はいつも苦手で、語り尽くせるわけがない思いを、せめてほんの少しでも語らうと言うブログです。遅くなりましたが、公演へのご参加、心から感謝します。7月頭、稽古を開始したあの頃がとても懐かしいです。「9人の劇団をつくりたい」と話したのが顔合わせでした。劇団員、客演、という壁は全く必要ないと思っていました。「客演さんに迷惑をかけたらいけない」という不安なんかかなぐり捨てて、ふてぶてしいほど仲間扱いをさせてもらおうと思ったのです。劇団公演なのだから、劇団にしかできないような創り方をしたいと思いました。それは「効率の悪さ」です。物創りにおいて、最短距離を探さず、いちいち遠回りし、話し合い、悩み、試し、壊し、捨て、やり直す。そうやって、「初めて創るもの」を追い求める日々は幸福と興奮に満ちていました。1日1日の稽古が冒険めいた物語に満ちていました。素晴らしい座組でした。全員の感性が混ざり合い、この作品になったのです。スタッフ含めですが、誰か1人メンバーが違えばまた違う作品になってしまったろうと思います。その不安定な偶然さに神秘を感じます。けいごが信念と爆発力を与えてくれました。どう考えても変わり者だし、ロジカルスイッチとワイルドスイッチが予測不可能なタイミングで切り替わるのがヘンテコすぎて、だけど本人はいつでも真剣そのもので。初めて会った日からお互いのことを喋り続け、なにも包み隠さず感性をぶつけ合いました。とても尊敬していました。圧巻のラストシーン。あてがきと言うわけではないのだけれど、けいごがいたから完成したのです。ステージの上に存在することにかけてのプロフェッショナリズムは流石としかいいようがなく、どんな時でも、こちらが心配になる程に全力でパフォーマンスをする。体力が無尽蔵なのかと思っていたらそうでもなくて、ちゃんとバテているのに、それでも手を抜かない。セーブしない。その姿に、誰もが勇気をもらったようにも思います。りゅうのすけ。天性のひとなつっこさで座組に生命力を加えてくれました。いろいろなひとの橋渡しになっていた気がする。真剣で、素直で、物怖じしない。役どころは極めて難しかっただろうに、めげずに、焦らずに、それでも怠らずに千穐楽まで努力を続けてくれました。冷静さと、情熱なのか無鉄砲さなのかわからないめちゃくちゃさが同居してて、これからもっと見極めていきたい。声の良さ、見た目の素晴らしさは言わずもがなだけれど、その素質に見合わないほどに、懸命でがむしゃらでい続けられるりゅう。今後がさらに楽しみでもあります。ましゅう。一緒にやるのは2回目。今回は演技についてかなり細かく深い話もしました。自分の中で、今後長く付き合っていく相手だなと思えていたこともあったのだと思います。以前一緒にやったときから驚くほど実力が上がっているように思えて、目を見張りました。稽古期間中、演出意図をよく理解し、日に日に演技が熟していくことに座組一同刺激を受けたものでした。座組や作品への敬意、貢献しようという姿勢も素晴らしく、救われたものでした。頼りになった。本当に、それに尽きるのでした。たいらさん。早稲田大学演劇研究会という、人生で初めて芝居の手ほどきを受けた場所の、大先輩。カリスマ先輩として、伝説を聞いていた存在でした。常に天然ボケで不器用な素振りで、座組の緊張を解きながら、非常に精密に芝居創りをし、稽古期間の中でゴールに行き着くための地図もしっかり描いている、馬鹿のようなふりをしながら、脚本読解も素晴らしくできている。正直、まさかここまですごいのかと改めて驚いてしまったのでした。座組における立ち振る舞いも完璧で、なるほど、少年社中という劇団が有名になったことの要因として、たいらさんの存在はめちゃくちゃ大きかったのだと身をもって知りました。座長がひとり多いような安心感。まあ、とにかく、何より、芝居が素晴らしかった。あんな純度で板の上にいられること、なかなかない。こうちゃん。なんかいつの間にか人生におけ?運命共同体みたいに当たり前の存在になっていて、今回も、突然電話をして拉致監禁したような状態でした。最初は、「その時期は厳しいんだよ」と言われたのだけれど、厳しくてもいいから出てね、と言ったら、結果、こうちゃん、ほぼすべてのスケジュールをあけてくれた。今回は、殺陣師としても素晴らしい才能を発揮してくれた。実は殺陣をつけるところをみたのは初めてで、演劇的アプローチを用いて高速で物語的にアクションつけてくのすごかった。様々なこと相談したし、いろいろな場面で背中も押してくれた。役も素晴らしかった。自分の立ち続きをみる

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末原拓馬のドラマ出演作

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    人形佐七捕物帳(2016年)出演
  • No Image
    残念な夫。(2015年)出演「産後危機」を迎えた夫婦を描く社会派ライトコメディー。主演は玉木宏。子供が生まれてから妻の態度が冷たくなったように感じるが、その原因や解決方法が分からず、家庭内で“残念な夫”に成り下がってしまった住宅会社勤務の榛野陽一を演じる。“モンスター妻”知里役に倉科カナ。
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Q&A

末原拓馬の誕生日は?
1985年7月8日です。
末原拓馬の出身地は?
東京都です。
末原拓馬の星座は?
かに座です。
末原拓馬の血液型は?
O型です。
末原拓馬のプロフィールは?
2006年舞台「緋色の星」に出演。舞台「おんぼろ」「おんぼろ!」など、多数作品の演出・脚本を手掛ける。末原拓馬一人芝居「ひとりじゃできねーもん」では演出・脚本・出演を務めた。日本テレビドラマ「毒‐ポイズン‐」「怪盗山猫」、フジテレビドラマ「残念な夫。」に出演。2016年舞台「狼少年ニ星屑ヲ」、2017年舞台「末広拓馬のひとりじゃできねぇもん2017」に出演。趣味はピアノ、読書。特技は絵、ギター。