鈴木昭典(すずきあきのり)
鈴木昭典のプロフィール
- 誕生日
- 1929年
- 出身地
- 大阪府
テレビディレクター、ドキュメンタリー作家。日本で現役最高齢のテレビディレクターといわれる。摂南工業専門学校(現大阪工業大学)を卒業後、いくつかの職を経て、1956年大阪テレビ放送(1959年に朝日放送と合併)入社。1988年の退社まで、一貫してドキュメンタリー番組を制作。インドネシア残留日本兵の帰郷を追った「ジャピンド」(1964年)で芸術祭奨励賞受賞。その後「ジャピンドⅡ」などの続編も制作した。民間放送連盟賞、ギャラクシー賞、芸術祭優秀賞など受賞作多数。1988年の退職後、ドキュメンタリー工房を設立。連合国軍総司令部GHQ関係者を取材し憲法の制定過程を追った「日本国憲法を生んだ密室の九日間」(1993年)は放送文化基金奨励賞を受賞し、書籍化もされている。2018年BS12スペシャル「核の記憶 89歳ジャーナリスト 最後の問い」が放送。