高羽彩(たかはあや)
高羽彩のプロフィール
- 誕生日
- 1983年5月10日
- 星座
- おうし座
- 出身地
- 静岡県
中学時代に演劇部を設立、早稲田大学の「てあとろ50`」を経て、2004年に個人演劇ユニット・タカハ劇団を旗揚げ、主宰、脚本・演出を務める。緻密な物語性と生々しくチープでありながらどこか叙情的な言語感覚が旗揚げ当初から高い評価を得る。第4回で初の学外公演、5年目にして座・高円寺演劇村フェスティバルに参加。2010年には、紀伊國屋ホール「僕等のチカラで世界があと何回救えたか」(脚本・高羽彩、演出・青木豪)、2013年には、神奈川芸術劇場「耳なし芳一」(演出・宮本亞門)の脚本を手掛けるほか、芸劇eyesで新時代の5人の女性劇作家に選ばれる。2014年、「帰還の虹」が、岸田國士戯曲賞最終候補作品には漏れたが、初の候補作品となる。随所にコメディー的な要素を散りばめながら、どこか冷徹ともいえる終着点へと向かっていく若手女性劇作家の世界観に期待が高まる。
高羽彩のドラマ出演作
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東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-(2023年)脚本中村淳彦原作の同名小説をドラマ化。離婚を機に復職し、経済誌の契約編集者となった雁矢摩子(趣里)は、編集長からPVを稼ぐために“女性の貧困”がテーマの連載担当を命じられる。ただ生きることへの困難さを抱える境遇の当事者への取材を重ねていく摩子は、“貧困”が他人事ではないと自覚していく。
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ここは今から倫理です。(2021年)脚本雨瀬シオリの同名漫画を山田裕貴主演でドラマ化。ミステリアスでクールな謎多き倫理教師・高柳(山田)が自傷行為、深夜徘徊(はいかい)、いじめ、ドラッグなどシリアスな問題を抱える生徒たちに倫理と哲学の言葉を投げ掛けることで、問題に立ち向かう姿を描く。脚本はアニメ作品も手掛ける高羽彩が担当する。
高羽彩のアニメ出演作
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魔法使いの嫁 SEASON2(2023年)脚本ヤマザキコレによる、人間とヒトならざるものたちの交流を描くファンタジーアニメ第2期。カルタフィルスがひとときの眠りにつき、日常を取り戻したチセの元に、魔術師たちの相互扶助組織“学院”への招待状が届く。大英図書館の地下にある、今までとは違う魔術師たちの社会での“人”との出会いと交わりが、チセの新たな扉を開いていく。
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PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版(2014年)脚本テレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の全22話に、新しいシーンを追加した新編集版。公安局刑事課一係に配属された新米監視官・常守朱は、監視官の部下でありながら高い犯罪係数を持つ“執行官”の狡噛慎也らと出会い、「シビュラシステム」によって予測される凶悪事件の解決へと奔走する。
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PSYCHO-PASS サイコパス(2012年)脚本魂を数値化し、「犯罪係数」を測定できるようになった近未来を舞台に、犯罪を犯す前の“潜在犯”と、それを追う刑事たちを描くクライムサスペンス。公安局刑事課一係に配属された新米監視官・常守朱は、監視官の部下でありながら高い犯罪係数を持つ“執行官”の狡噛慎也らと出会い、「シビュラシステム」によって予測される凶悪事件の解決へと奔走する。