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  • アングラの旗手、唐十郎さん、逝去。

    2024年5月4日土曜日みどりの日、唐十郎さんが亡くなった。84歳だった。 危しくも亡くなった21時頃、わたしは多摩…

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  • 断る勇気、辞める勇気が

    必要なことがある。辛くて苦しかったら逃げるにかぎる。精神を病む前に。 会社勤めが辛かったらさっさと辞めちまえ。逃げた…

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  • もっと頑張れ!

    らしきMailがAmebaから届いた(笑)。blogのことだ。 わたしは今、TikTokにはまっているから、こちらは…

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  • またひとつ

    歳をとってしまった。 医者から最初に病名を聞かされたのは昨年別れた元妻だった。すい臓がんと診断され、元妻はきっと余命も…

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  • セルフ・ハンディキャッピング

    心理学的に試験前、部屋の片づけをしたくなる行動などのことだそうだ。わたしは今、新作映画のプロットを書かなければいけない…

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  • 子役と脚本アシスタント募集!

    6月に公演する『心は孤独なアトム』の出演者を募集する。 小学生役を何人かはリアル小学生でやりたい。 レッスンしかやっ…

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  • 最近映画館で観た映画

    今年に入って映画館で観た映画……石井裕也監督の「月」を見逃した。 この他にも舞台もあるが、1月『悲しき天使』と『ぼくん…

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  • 大阪から上京して44年目。

    長い年月が流れたようで、あっという間だった。まだ東京に出てきたのが昨日のように思い出される。 運よく舞台から始まってテ…

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  • そういえば

    『ぼくんち』も無事千秋楽を迎えたことを書いていなかった。今回も原作の漫画から新たな発見があった。 「人は神様が許してく…

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  • 『純平、考え直せ』終演!

    無事、若手の長谷川幹を主演にした『純平、考え直せ』が千穐楽を迎えた。 新宿シアタートップスにも神がいたような気がする。…

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  • 『悲しき天使』封印!

    美術家の加藤ちかさんと協議し、『悲しき天使』を封印することにした。 次にやるのは何年後かわからない。なのでもしかしたら…

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  • 映画「Starting Over」15日初日舞台あいさつ!

    予約が開始された!みなさん、12月15日~21日までやっているので是非お越しくださいませ! シネマート新宿上映作品|…

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  • 『嫌われ松子の一生』大千穐楽!

    を無事に迎えた。観劇してくれたみなさん、ありがとう! 広山詞葉や八神蓮とまた芝居ができてよかった。 わたしは演出で芝居…

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  • 仁義と礼儀

    吉本新喜劇佐藤太一郎企画ルミネで鑑賞。太一郎に誘われたからだ。山崎真実も出演していた。二人は以前、“STRAYDOG”…

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  • 『母の桜が散った夜』千秋楽!

    無事、千秋楽を迎えられた。 インフルエンザで子役の大村つばきちゃんが初日出演できなかったが、今野優夢理ちゃんが急遽代役…

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アングラの旗手、唐十郎さん、逝去。
2024/05/05 13:52アメブロ

2024年5月4日土曜日みどりの日、唐十郎さんが亡くなった。84歳だった。 危しくも亡くなった21時頃、わたしは多摩センターにテント劇場、深海洋燈のお芝居を観劇していた。(本来ならそちらの感想を書くべきなのだが……御免!) この木馬を水の中で押して回すのがわたしの役目だった(笑)。 1980年に上京し、翌年わたしは状況劇場の入団試験を受けた。合格し、稽古場に顔を出した時、21歳の誕生日だった。その年、『お化け煙突物語』と『黄金バット』という作品を上演し、翌年、『新・二都物語』で全国ツアーを敢行した。すべてが修行の日々だった。怖いものなんかなかったし、将来の不安もなかった。 テントで唐さんの話を聞く劇団員(わたしは右から二人目)。 わたしは唐さんの運転手をしていた。その折、わたしがカーステで中島みゆきを聞いていたら、「森ちゃん、これ誰」とか助手席で聞いてきて、『黄金バット』のオープニングで「海鳴り」という曲を使っていたものだ。現在はわたしが唐さんみたく娘や若い役者に「これ誰?」と訊いて、芝居で使ったりしている(笑)。 左の端がわたし。隣が中原和宏。 唐さんの物真似をするとき、みんな高い声になる(笑)。忘れられない言葉がある。わたしが入団試験続きをみる

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断る勇気、辞める勇気が
2024/04/17 22:28アメブロ

必要なことがある。辛くて苦しかったら逃げるにかぎる。精神を病む前に。 会社勤めが辛かったらさっさと辞めちまえ。逃げたってかまわない。 人生で大事なのは己の健康だ。健康でなければ何も出来ない。 また、人の出会いは一期一会、直感もある。 縁が縁を繋ぎ運となって、それが円となる。 かくいうわたしも舞台は一度降板したことがある。映画の仕事も一度ある。 実在するギャングのドキュメンタリーを頼まれたときだ(笑)。 でもそれは内容によるもので、カネのことではない。 芝居で食べたい人が生活苦で芝居のオファーを断っていたら、芝居では食べられない。生活苦でもやるのが芝居なのだ(笑)。生活苦でやるから面白いのだ。 話半分で聞いてほしいのだが、“STRAYDOG”の役者は大半が事故物件に住んでいる。なので家賃が続きをみる

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もっと頑張れ!
2024/04/09 00:02アメブロ

らしきMailがAmebaから届いた(笑)。blogのことだ。 わたしは今、TikTokにはまっているから、こちらはご無沙汰で、たまに会うプロデューサーに「いつも読んでるんだから、ちゃんと書いてください」と発破をかけられたりする(笑)。 先日、俳優のK・Tからラインがあった。自分の劇団に“STRAYDOG”で共演した女優に出演して貰うことになり、「ありがとうございました」とのお礼だった。 これが仁義というものだ。頭は飛び越えてはいけない。 以前、脚本アシスタントチームを作っていたが、全員、紹介したプロデューサーにもっていかれた。 それはいいことなのだが、ちゃんと報告してくるプロデューサーもいれば、素知らぬ顔のプロデューサーもいた。 うちのチラシやパンフレットのデザインしていたデザイナーも、うちからの繋がりで仕事の依頼がきたら、制続きをみる

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またひとつ
2024/04/01 01:20アメブロ

歳をとってしまった。 医者から最初に病名を聞かされたのは昨年別れた元妻だった。すい臓がんと診断され、元妻はきっと余命も聞かされていると思うが、わたしは知らないふりをしている。訊いても仕方がないからだ。 人の死亡率は100%だ。残された命を一生懸命生きるしかない。 やりたいことはたくさんある。口に出して言っていると叶うそうだ。 確かに今まで自分で企画した映画は全て口に出していた。そういえば、尊敬する俳優・金子正次さんもがんで亡くなった。わたしはすでに金子さんの倍ほど生きている。 治療しないまま一年過ごした。髪の毛はすでに抜け落ち、若いころの面影はない。きっと若い頃を知っている人は今のわたしと会っても、わからないだろう。 最近、何十年か振りに会う人が増えた。それも最後を予感させる何かなのだろうか続きをみる

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セルフ・ハンディキャッピング
2024/03/31 12:47アメブロ

心理学的に試験前、部屋の片づけをしたくなる行動などのことだそうだ。わたしは今、新作映画のプロットを書かなければいけないのだが、これを書いている(笑)。 昨日、脚本アシスタント志望の人たちと面談をした。みんな、Twitterでの募集告知とかを見て応募してくれている。 面談で話すのはわたしが「どうやってシナリオライターになったのか」だ。わたしは書こうと思って1年くらいでデビュー出来た。それはやはり映画監督との付き合いが大である。 左から望月六郎監督、元新宿梁山泊の石井ひとみさん、わたし。 監督に書かせて貰えばそれでデビュー出来るのだ。デビューさえすればそれが名刺になり、営業が出来る。コンクールや学校に通ってもなかなかチャンスはめぐってこない。 役者も同じだが、縁と運しかないのである。ただ、そこまでの努力は必要だ。 じゃ、努力ってなんじゃ?(ここからは役者も脚本家も)他人の為に動けるかっていうことである。 わたしは監督と監督がやりたい映画企画を手伝っていた(脚本開発)頃、ほかにも監督やプロデューサーの映画にエキストラを徴集したり、原田龍二さんのボクシングコーチをしたり、役所広司さんや阿部寛さんの方言指導をしたりしていた。 その間、カネのことは言わず、24時間営業の台本印刷のバイトをしながら食いつないでいた。また、そーゆーバイトだとプロデューサーと知り合う機会が多く、企画書を書くバイトを引き受けていたりし書くことでも収入を得ていた。余談だが、30年前の時給と今の時給が変わっていないって凄くない?当時はバブルで破格な時給だった(笑)。なので、わたしは台本印刷屋さんで脚本の勉強やデザインの勉強をさせてもらっていたのだ。時給貰って(笑)。大先生の生原稿が見られるなんてこんないい勉強はない。だから講師はやっているがシナリオ学校には通っていない。 今、こちらにアシスタントで応募してくれた人たちには、それぞれ適応できそうな課題(企画書作成)をやって続きをみる

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子役と脚本アシスタント募集!
2024/03/21 21:00アメブロ

6月に公演する『心は孤独なアトム』の出演者を募集する。 小学生役を何人かはリアル小学生でやりたい。 レッスンしかやってなく、発表の場がない人、是非、挑戦してみてくれ。もちろんオーディションがあって選ばれたらの話だが……。 100のレッスンより1の本番の方がよっぽど勉強にも経験にもなる。 続きをみる

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最近映画館で観た映画
2024/03/09 23:36アメブロ

今年に入って映画館で観た映画……石井裕也監督の「月」を見逃した。 この他にも舞台もあるが、1月『悲しき天使』と『ぼくんち』の舞台、2月『純平、考え直せ』をやっていたのでなかなか映画館に行くチャンスがなかった。 お宮が出ているがすぐに殺された(笑)。 昨年、『嫌われ松子の一生』に松竹のプロデューサーIさんが観劇してくれたので、観に行った。昔、一緒にお仕事したことのある久松真一さんが脚本だった。原作の真保裕一さんの作品はNHKで「繋がれた明日」というのを連続ドラマで脚本を書かせてもらったことがある。 こちらも『夕凪の街 桜の国』を鑑賞してくれた松竹プロデューサーNさんの作品。ライブビューイングを編集してくれたAくんも関わっている。故・今井雅之さんがやったウィンズ・オ続きをみる

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大阪から上京して44年目。
2024/03/05 19:11アメブロ

長い年月が流れたようで、あっという間だった。まだ東京に出てきたのが昨日のように思い出される。 運よく舞台から始まってテレビも映画も関わることが出来た。今、昔の自分が出演した映像がビデオに残してあるので、それをDVD化している(終活含め)が恥ずかしいったらありゃしない。 はっきり言って芝居が下手だ。魅力もないし、あんな奴、誰も使わないだろう(笑)。わたしが監督なら絶対使わない(笑)。 よく30歳になるまで役者をやっていたと思う。 そんなわたしがこの世界でやっていけてるのはやはり縁と運だ。 役者をやってるとき、チケットを売ることなんかこれっぽちも考えてなかったが、舞台に出演したかったから劇団から100枚売れとか言われても「わかりました」と素直に答えるバカさは持っていた。 言ってからどうやって100人呼ぼうなんて後から考えていた。そしてなんとか100人呼んだことがある。もちろん、わたし一人の力ではない。友達に頼んでのことだ。 お願い出来る友達が10人いたら×10枚で100枚になる。そんな単純な考えだった。 現在、“STRAYDOG”で「30枚は呼んでね」と言うと、最初から逃げ腰で、また事務所のマネージャーも、「売れそうにないから」と出演を拒む。 だいたい学校のクラス30名くらいだから、自分が芝居やると言って全員来てくれる人でないと、食える役者なんかになれるわけがない。 どんな仕事も数字はついて回るのだ。それが実績になる。 だって映像の俳優で食べていくのは東大入るよりも弁護士なるよりも難しいンだぜ。 チケット売らなくてもいいのは顔と名前が一致する俳優だけだ。「チケットは制作が売るもの」なんて言っている役続きをみる

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そういえば
2024/02/28 23:28アメブロ

『ぼくんち』も無事千秋楽を迎えたことを書いていなかった。今回も原作の漫画から新たな発見があった。 「人は神様が許してくれるまで何があっても生きなくちゃいけない」 原作者で漫画家の西原理恵子先生と。 12月、1月、2月と怒涛のような公演も幕を閉じたわけだが、やはり佐藤仁の死はわたしに新しい死生観を持たせてくれた。 『純平、考え直せ』の中に大学教授の西尾が話すセリフで大好きな一節がある。 「若者が死を恐れないのは、人生を知らないからだ。知らないのは、ないのと同じだから、惜しいとも思わない。我が子を抱いた感動も、大業を成し遂げたよろこびも、肉親を看取った悲しみも、旧友と語り明かした温かみも、ろくな経験がないから、今燃え尽きてもいいなどと平気で言う。まったく若者はおめでたい生き物だ。おまけにやっかいなのは、渦中にいるものはその価値がわからないということだ。健康の価値は病気にならないとわからないのと同じで、若さの価値は歳をとらないとわからない……まったく、神様ってのはタチが悪い」 これは奥田英朗先生の小説のまんまのセリフである。色んな小説を読むがやはり奥田先生の小説は群を抜いて痛快で面白い。 佐藤が亡くなって、人はいつ死ぬかわからないということを実感させられた。病気でなく続きをみる

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『純平、考え直せ』終演!
2024/02/27 19:36アメブロ

無事、若手の長谷川幹を主演にした『純平、考え直せ』が千穐楽を迎えた。 新宿シアタートップスにも神がいたような気がする。なんせわたしは役者時代、あそこで4回も舞台を踏んでいるのだ。 そんでもって今回の一番大きなダメ出しは、討ち入り決起集会、初日乾杯に来なかった奴に、「そーゆーことが大事なのだよ」と言ったことだ。 理解してくれたかどうかわからない。 それでもわたしがこの世界に40年以上いられるのはそーゆーことを理解してきたからだろう。 友達や身内はいつでも会えるけど、この座組の出演者やスタッフは今回限りなのだ。 相手役やスタッフに感謝し、乾杯することを大事に出来ない奴は芝居なんかやめちまえ。 小劇場の役者が舞台を創る、仕込み、バラシも含めて、それが全部芝居なのだと思うことが大事だということが、理解出来なければ芝居なんかやってても意味はない。 なぜなら俳優とは人を憂う仕事であるからだ。 でなければ売れる奴はとっくに売れてるし世に出いている。現在、そうじゃないとしたらガムシャラに芝居に打ち込むしか方法はない。 「なんで俳優が仕込みやんなきゃいけないの?」当たり前だろ、小劇場なんだから!大劇場でなんかやらせてくれないぞ。裏方に関われるのは小劇場だけだ。ドラマで大道具の役が来たらどうする?小道具の役とかメイクさんの役とか続きをみる

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『悲しき天使』封印!
2024/01/11 08:43アメブロ

美術家の加藤ちかさんと協議し、『悲しき天使』を封印することにした。 次にやるのは何年後かわからない。なのでもしかしたらこれが最後と言っても過言ではない。 なのでまだ観て続きをみる

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映画「Starting Over」15日初日舞台あいさつ!
2023/12/12 15:10アメブロ

予約が開始された!みなさん、12月15日~21日までやっているので是非お越しくださいませ! シネマート新宿上映作品|Starting Over|Cinem@rt-新宿|映画館 Starting Overwww.cinemart.co.jp 300人キャパはでかいなぁ(笑)。このキャストで人が集まるかどうか(笑)。 こちらに前売り券がない!行ける人は劇場のHPから予約して!芝居と勝手が違う!手売りが出来ない!どうしよう! 声をかけて来てもらうしかない! 舞台でもそうなのだが、やはりお客を呼べない俳優は使ってもらえない。 世の中みんな、そうなんだよなぁ。 この指とまれで誰がとまってくれるかなんだよ。 15日は勇翔、柳川るい、森岡朋奈、松尾侑治、小森健人、森川圭監督!19日は勇翔、柳川るい、本間日陽、森岡朋奈、青山泰菜、八木将康、久田莉子、森川圭監督! で、わたしは登壇しないけど(笑)。 これでお客さんが来なかったら二度とわたしがプロデューサーをやることはないだろう(笑)。二流映画監督どまりだ(笑)。だれが二流監督だ! 三流だろ!(笑)。 映画「純平、考え直せ」のときに野村周平が「おれ、大御所監督とやったことないンすよね」とか言ってたら、柳ゆり菜が、「あ、わたしも……」とか言ってたので、「悪かったな、小御所監督で」と言ってやったことがある。やはりその後、柳ゆり菜がやった井筒監督ぐらいでないと大御所とは呼ばれないのだ。 でも、仕事が楽しければ、いい(笑)。小御所監督でも小御所演出家でも小御所脚本家でも。そんな情けないことにならないように、わたしと関わった人はみんな助けてくださいませ!この映画を最後にさせないでネ(笑)続きをみる

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『嫌われ松子の一生』大千穐楽!
2023/12/04 23:12アメブロ

を無事に迎えた。観劇してくれたみなさん、ありがとう! 広山詞葉や八神蓮とまた芝居ができてよかった。 わたしは演出で芝居のことはあまり言わない。芝居は俳優が創るものだ。 それ以外のお芝居に対しての向き合い方について話す。 打ち上げで、「××が来ているので帰ります」とか言って帰る奴がいる。 そーゆー人はまず、プロにはなれないだろう。なぜなら打ち上げも俳優の仕事なのだ。 わたしが20代の頃、映画監督やプロデューサーや脚本家の知り合いなんか一人もいなかった。あ、一人いらした……唐十郎さんだ。 仲良くなったり、芝居以外の色んな話が聞けるのはには打ち上げや飲み会しかない。わたしは状況劇場という劇団で座長・唐十郎から黒澤明の映画の分析を聞かされた。あの劇団に入ってなかったらこんなに映画が好きになっていなかっただろう。ヒロインの李礼仙さんと一緒に文芸座ル・ピリエで「野良犬」と「酔続きをみる

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仁義と礼儀
2023/11/20 00:46アメブロ

吉本新喜劇佐藤太一郎企画ルミネで鑑賞。太一郎に誘われたからだ。山崎真実も出演していた。二人は以前、“STRAYDOG”の芝居で共演している。 太一郎が「森岡さんが繋いでくれた縁のおかげです。ありがとうございます」とラインをよこした。 なんと律儀な男だろうと思った。最近はそーゆー感謝の気持ちをなくしがちだと思うのはわたしだけだろうか。 うちの芝居で出会い、仲良くなるのはいいことだ。でも仁義も礼儀もない奴は、そこの縁があるのにも関わらず、知らん顔で人を誘い仕事をしている。何か、一言あってもいいはずじゃないのか。 以前、弊社でやっていたデザイナーが、うちで作った芝居のチラシを見て、仕事の声をかけられ、お礼を人伝いに言ってきた。 だが、同じ×××マンは何も報告しない(笑)。こいつはいろんなところで出入り禁止になってる奴なので仕方がないのだが、それが礼儀というものだろう。 続きをみる

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『母の桜が散った夜』千秋楽!
2023/10/25 08:35アメブロ

無事、千秋楽を迎えられた。 インフルエンザで子役の大村つばきちゃんが初日出演できなかったが、今野優夢理ちゃんが急遽代役で出演してくれて乗り切った。 優夢理ちゃんは前回、出演してくれていたのでダンスもセリフも完璧に覚えていた。 運がいい。これも佐藤仁が天から気を送ってくれていたのだろう……なんて思わせてくれる公演だった。 千穐楽に“STRAYDOG”では珍しく主演の中原和宏が挨拶したのだが、佐藤仁の話になり言葉を詰まらせた。 中原は1981年に状況劇場に入団したときからの仲間である。わたしが21続きをみる

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